DIYで実現する!理想の住空間

モノにこだわる人が増えている今。
自分好みの家具を生み出せるDIYで、
心地よい暮らしを実現してみませんか。

PLANE LIFE 日常+アルファのKaica的ライフスタイルを提唱

DIY愛好者は急増中!

そもそもDIYとは、"Do It Yourself(自分でやる)"の略。プロにおまかせするのではなく、自分の手でさまざまな工作をしてしまうおうというのが基本です。
一般に住宅で使う家具や関連設備が対象で、作れるものなら限りはありません。
DIYに詳しい「DIYファクトリー二子玉川」の荒井秀幸店長(以下「荒井」)に、制作物の例と難易度を伺ってみました。

  • 初心者向け

    • 折りたたみ椅子
    • グリーンホルダー
    • ベンチ
    • ソーホースブラケット
    • フラワーシェルフ
    • スパイスラック
    • フォトフレーム
    • 工具入れ
  • 中級者向け

    • サイドテーブル
    • 収納ラック
    • AVボード
  • 上級者向け

    • スチールやアイアンを使った家具
    • 大型木工家具
    • 壁紙貼りや漆喰塗りなど、住宅設備や構造に関わるもの

「当店では毎日DIYレッスンを開催していますが、受講希望者は年々増加する一方で、DIYへの関心の高まりを実感しています」(荒井)

こんなにある!
DIYのメリット

DIYには、次のようなメリットがあります。
  • サイズぴったりに作れる!

    サイズぴったりに作れる!

    「この隙間に置けるちょうどいい棚がない」「もうちょっと大きいと使いやすい」
    そんな、大きさにまつわる悩み。DIYならミリ単位で自作できるから、自分の部屋にピッタリの大きさの家具を置くことができます。

    「オーダーメイドという方法もありますが、それだと高額な費用がかかってしまうもの。DIYで工夫すれば、費用も削減できます」(荒井)

  • 自分好みのテイストに仕上げられる!

    自分好みのテイストに仕上げられる!

    「リビングのテイストに合うサイドテーブルが見つからない」「便利だけど、少し雰囲気が馴染まない」
    塗装などひと手間加えるだけでも、雰囲気はガラッと変わるもの。より自分好みに仕上げられます。

    「塗装するだけでヴィンテージ風にアレンジできたりと、自在にDIYすることが可能です」(荒井)

  • ものづくりを楽しめる!

    ものづくりを楽しめる!

    頭と手を動かしてひとつの完成品を作り上げるDIYは、やればやるほど奥深い世界。DIY自体を趣味としてハマってしまう人も少なくありません。

    「開催しているDIYレッスンでも、参加するうちにDIY自体が好きになったという方も数多くいらっしゃいます。それだけ大きな魅力を秘めた世界だと思います」(荒井)

DIY 3原則は、
工具」「塗装」「材料
への理解

DIYをやってみよう!と思っても、闇雲にはじめるのはNG。準備不足では理想のアイテムを作りにくく、ケガをしてしまう危険性もあります。はやる気持ちを抑え、まずはDIYの基本をしっかり理解するところからはじめましょう。

  • 01工具
    電動工具の使い方を身につける
  • 02塗装
    塗装の基本を知る
  • 03材料
    木材の特性や作業の基本を理解する

「あらゆるDIYに通じるのが、この3原則です。これらの基本を身につけたのち、実践を重ねて経験を磨いていくのがよいと思います」(荒井)

01電動工具の使い方を身につける

材料の加工はDIYの基礎。ノコギリや金槌など大工道具をイメージする方も少なくないと思いますが、電動工具を使うと効率よく作業できます。

基本の電動工具

基本の電動工具

❶ ジグソー

ブレード(刃)を上下運動させることで切断をする電動工具。木材だけでなく、金属やアクリルなどさまざまな材料を切断することが可能。10~20mm前後の薄い板の切断に適している。ブレードが細いので曲線切りも可能。

❷ ドリルドライバー/インパクトドライバー

ドリルドライバーは名前の通りドリルとドライバーの機能を兼ね備え、先端工具(ビット)を取り付け回転させることで穴あけやねじ締めを行う電動工具。精密な加工や薄い材・やわらかい材への加工に適している。インパクトドライバーはビットを回転させるのに加えて、回転方向への打撃を加えてねじ締めを行う電動工具。穴あけも可能だが、打撃が加わることで回転軸がぶれるので精密な加工には向かない。厚い材・硬い材への加工や長いねじを締めるのに適している。

❸ サンダー

サンドペーパーを装着し、装着面を振動させることでサンデイング(やすりがけ)を効率的に行う電動工具。広い面の研磨や塗装を剥がすときに効率的に作業できる。手早く木材の角を落とすことができる。

01塗装の基本を知る

DIYの基本となる木材は、塗装することでインテリアとしての完成度が高まります。この技術を磨けば、既成品のアレンジも行いやすくなります。

下地作り

やすりの使い方や種類、研磨方法を知る。

塗装道具

ハケ、ウエス、ローラー、マスキングテープなどの道具の種類や使い方を知る。

塗装の仕方

塗装する順番や塗り方のコツを知る。

塗装の種類

水性と油性、アクリル顔料、ステイン、ワックス、ウレタンニスなどの特性を知る。

塗装の基本を知る

03木材の特性や作業の基本を理解する

木材の取り扱い方法やDIY作業の基本を身につけましょう。

木材の種類

SPF材、合板、集成材などDIYに多用される木材の種類や特性を知る。

木材作業の流れ

墨付け、材料の固定、適切な作業台、下穴の重要性、穴あけの仕方、組み立て方法、接着剤の使い方などを学ぶ。

木材の特性や作業の基本を理解する

DIYにチャレンジ!
初心者向けおしゃれスツール

初心者でも比較的手軽に作れるスツールの作り方をご紹介します。

所要時間:約2時間15分 (実作業時間)
材料費:1500円程度

材料・部品
天板用1×4木材(18mm×89mm×1820mm)…1本
脚角木材(35mm×35mm×910mm)…4本
ビス(32mm) …6本
ビス(51mm) …12本

  • 01
    01脚となる角材4本を500mmの長さでカットし、切断面はサンドペーパーでバリをとってきれいにする。
  • 02
    02端から100mmと135mmのところに下穴をあける。
  • 03
    03余った素材から200mmの長さの角材6本を用意し、接着剤とビスを使い、貫として写真のように組み立てる。
  • 04
    04長さ270mmの1×4材を3つ作り、塗装した後にビスで留める。
  • これで完成です。
    05
    このほか、作業台や工具箱なども
    初心者にオススメです。
    (参考としたサイト 
    https://makit.jp/00928/

DIYのコツや注意点

  • 常に換気を!

    有機溶剤などを使うこともあるため、締め切った室内では気分が悪くなることも。室内で作るときは常に換気しましょう。

  • 設計図を描こう!

    作りたいものが決まったら、簡単でもかまいませんから設計図を描いてみましょう。制作物の構造や必要な材料の寸法がわかります。

  • ホームセンターやDIY SHOPの活用を!

    ホームセンターやDIY SHOPではDIYの道具や材料を購入できるだけでなく、公的認定資格「DIYアドバイザー」有資格者など、DIYに詳しい方が在籍している場合はアドバイスも受けれます。積極的に活用しましょう。

  • 作業はためらわず、思い切って!

    材料の加工や塗装では、失敗をリカバリーできない部分もあります。だからといって作業にためらうと、切断面が歪んだり塗りにムラが出たりしてしまうもの。躊躇なく作業したほうが、思いの外うまくいきやすいのです。

「たとえ他人の目からは不格好に見えても、本人にとっては大きな愛着が芽生え、それが居心地のいい空間を生み出します。そこもDIYの魅力なんです」(荒井)

ご協力いただいたのは

DIYファクトリー二子玉川 店長 荒井秀幸さん

DIYファクトリーは、さまざまなメディアを通じてDIYの魅力を発信。道具や素材の販売、アプリ開発のほか、イベント監修などのほか、二子玉ライズ・ショッピングセンターに実店舗もかまえる。
https://www.diyfactory.jp/

DIYファクトリー二子玉川 店長 荒井秀幸さん

取材会社 有限会社ハビタス