スマートスピーカーと一緒に快適生活!

PLANE LIFE 日常+アルファのKaica的ライフスタイルを提唱

AIを使って音声で答えるスピーカー!

最近CMでも紹介されているので、耳にされたことがある方も多いのでは?ただ具体的な機能について、知っている方はまだまだ少ないのではないでしょうか?

そもそもスマートスピーカーとは何なのか?同機器に詳しいライターの山口真弘さんにお話を伺いました。

「スマートスピーカーとは、人工知能(AI)を用い、さまざまな質問に対して音声で答えてくれるスピーカーです」(山口氏)
たとえば、次のような応答ができるようになります。

①調べる、②操作する、③音を鳴らすの3機能!

具体的にスマートスピーカーができることとは何か? おおまかに3つの機能に分けられます。
① 調べものをしてくれる
「インターネットへの接続機能を備えており、さまざまな質問に対する答えをインターネットから探してきてくれます」(山口氏)

こうした情報を音声でお知らせしてくれます。

  • 今日や明日の天気を知る
  • 最新ニュースや為替情報を知る
  • わからない言葉について知る
  • 料理のレシピを知る
  • おいしいレストランの場所を知る

さらには、次のようなものも実行可能です。

  • タイマーやアラームを設定する
  • 特定の言葉や文章を他言語に変換する
  • (登録済なら)スケジュールやリマインダーを確認する
  • 数値の計算をする
  • ほしい商品を注文する
② 対応家電を操作してくれる
インターネットに接続できる「スマートホーム対応家電」があれば、それらをスマートスピーカーで操作することができます。

「家電製品のリモコンの動作を学習できるスマートリモコンと呼ばれる機器もあります。スマートホーム対応家電でなくとも、その機器を使えばスマートスピーカーから直接操作できるようになります」(山口氏)

③ 音楽を再生してくれる
その名の通りスピーカーとしての機能も有しており、音楽再生を楽しむこともできます。

「Amazon MusicやGoogle Music、Spotifyなど音楽配信サービスを活用すれば、リクエストがあった曲を再生してくれます。さながらジュークボックスのように活用できます」(山口氏)

このほかラジオやPodcastなどの再生も行えます。

いずれもキーボードを打つ、ボタンを押すといった手間なく、音声のみで行えるのが特徴です。
高度な自然言語処理能力により、家族に話しかけているのと同じような言葉遣いでも認識してくれます。

スマートスピーカーは2強体制!

現在、スマートスピーカーには以下のようなシリーズがあります。

  • Google Home(Google)
  • Echo(Amazon)
  • Clova(LINE)

「世界各国でさまざまなメーカーが製造・販売していますが、日本国内ではGoogle HomeとEchoの2強の状況です」(山口氏)

さらには、各シリーズで3タイプの製品が展開されています。

  • 筒型タイプ

    一般的なスピーカーに近いサイズ感。スピーカーとしての音質にも優れているので、音楽再生にはもってこい。ドラえもんやミニオンズなどキャラクターの形状をした製品まで。

    「初心者におすすめです。もし家電操作など一部の機能を利用しなくても、音楽再生を中心に使うなどある意味でつぶしが効きます」(山口氏)

    取り扱い企業: ≫Amazon≫Google≫LINE
  • コンパクトタイプ

    高さがなく設置場所を選ばない、どら焼きのような形状とサイズのモデル。調べものや家電操作に重点を置き、音楽再生時の音質にあまりこだわりがない人に最適。価格も手頃。

    「音が届きにくいエリアの補助として導入するのに適しており、スマートスピーカーの価値を理解してから2台目以降として購入するのがいいでしょう」(山口氏)

    取り扱い企業: ≫Amazon≫Google
  • ディスプレイ搭載タイプ

    音声以外に文字やイメージを表示するための画面を備えた、スマートディスプレイとも呼ばれる製品。質問の受け答えや操作に音声を用いるのは変わりませんが、画面表示も加わることでより密度の濃い情報を受け取れます。

    「ディスプレイ搭載タイプは一部メーカーのみでの対応ですが、徐々に普及の兆しを見せています。例えば週間天気予報を尋ねたとき、普通のスマートスピーカーなら天気を1日ずつ読み上げるところ、これなら一度に画面で表示できるためわかりやすいのです。比較的高額ですが、そこの問題をクリアできれば初めての方にもおすすめです」(山口氏)

    取り扱い企業: ≫Amazon≫LINE

インターネット接続環境とスマホがあればOK!

スマートスピーカーを導入するにあたり、必要となるのは2つだけです。
  • インターネット接続環境

    ルータを用いてインターネットに接続しますので、自宅にインターネット接続環境が必要です。スマートフォンのモバイル回線を利用することはできません。

  • スマートフォン

    スマートスピーカーの設定にはスマートフォンが必要です。iOSもしくはAndroidのスマートフォンに設定用のアプリを入れ、設定用のアプリを入れることで利用可能です。(詳しくは購入したスマートスピーカーの取扱説明書をご確認下さい)

ハンズフリーでストレスフリーに!

スマートスピーカーは、さまざまな利便性を音声だけで受け取れるのが魅力です。ボタンを押す、キーボードを打つといった物理的な行動が不要なスタイルは、一度慣れると手放せなくなるほどです。

「台所で家事をしながら音楽を再生したり、音声でレシピを検索したり、あるいはタイマー機能を使って調理時間を測ったりと、ハンズフリーによる『ながら作業』が可能です」(山口氏)

また、デジタル機器に対する知識があまりない人や、年齢や体力的な課題を持つ人でも操作しやすいという点もメリットです。

「離れた場所からでも認識してくれますので、例えば布団に入ったまま手を動かさずに照明をつけたり、エアコンを操作することもできます。体調が悪く起き上がれない時にも重宝するほか、加齢によって寝たきりになった場合などにも役立つでしょう」(山口氏)

これまでにないライフスタイルを実現してくれるスマートスピーカー。ぜひ、その快適性を味わってみてください。

取材協力

ライター 山口真弘さん

ライター。PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。電子書籍のほかPC周辺機器、ウェブサービス、タブレット、スマートスピーカー、スキャナ、NASについて、各社Web媒体に執筆している。
@kizuki_jpn

取材会社 有限会社ハビタス