PLANETLIFE

夏も真っ盛り、海や川へ出かけることが多い季節ですね。
ウォーターレジャーは、ちょっとした油断が事故やケガにつながる可能性があります。
遊びに行く前に、予防と対策の知識を身に付けておきましょう。
子どもを連れて水辺に出かける時、大人が知っておくべきポイントを紹介します。
トラブルを未然に防いで、ウォーターレジャーを楽しみましょう。

紫外線は水中にも透過するので、日焼け対策は全身に必要です。子どもには低刺激性の、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを塗ってあげましょう。
境目がくっきり焼けてしまわないよう、水着を着る前に塗ってあげるのがポイントです。

耳や首は後ろ側も忘れずに。足の甲も見落としがちな部位です。顔の中で高さがある部位や、体の上部に位置する部分は焼けやすい箇所です。重ね塗りで防止しましょう。

海や川で安全に遊ぶためには、プールとは違う注意点があります。
海、川それぞれの気をつけておくべきポイントを紹介します。

水着の上からラッシュガードを着ると、ケガと日焼け防止で
一石二鳥。休憩時の帽子を忘れずに。

川の水は真夏でも冷たいので、体温調整に注意。
長袖を含め、着替えは多めに持っていきましょう。

「溺れないように」だけでなく、
潮によって沖に流されてしまう可能性や、漂流物にも注意が必要です。

気づかぬ内に潮に乗って沖まで流されてしまう場合があります。岸に戻ることは想像以上に大変です。
それを防ぐには、ブイや建物等の目印を設定し、泳ぐ範囲を決めておきましょう。

8月の海の厄介者といえばクラゲ。潮に乗ってやってくるので、流れが滞っているところは、クラゲが溜まる危険ポイントです。
漂流物が多いところや、水が循環せず海水が生ぬるいところは避けて、子どもを遊ばせましょう。

浜に向かって大きく片手を振る「たすけてサイン」は、ライフセイバーへの世界共通の合図です。溺れそうなときだけでなく、沖に流されて戻れそうにないときや、近くに救助を要する人がいる場合などにも使えます。海に入る前に子どもにも教えてあげましょう。

● 数日前から天気を確認し、
   川の増水に注意しましょう

● 現地では川上の状況を
   把握しておきましょう

「流されない」ことが最重要。
滑ったりつまずいたりすると転んで流されやすくなるので、それを防ぐことが第一です。

ひざよりも上に水がくると思うように動けなくなるので、遊ぶ場所の深さは「子どものひざよりも下」を目安にしましょう。移動方法は、川底を足で探りながら歩く「すり足」で。
川を渡るときは、少し下流に向かって「斜め」に移動を。大人がお手本を見せてあげるようにしましょう。

川遊びのときは、「子どもは上流、大人は下流」を意識するようにしましょう。
万が一子どもが流されても、下流にいる大人が受け止めることができます。

川から上がって休む時は、なるべく肌の露出を減らしましょう。長袖長ズボンに着替えて首元にはタオルを巻けば、アブなどの虫刺され被害を防ぐことができます。
ハチと遭遇した場合は、ゆっくりとその場から離れること。布を振り回して追い払う行為などは、ハチを刺激することとなり逆効果です。

汗は水中でもかいている
冷たい水の中にいても、泳ぐことは運動であり、水分を補給しなければ熱中症になる可能性があります。
汗を流すと水分と一緒にナトリウムも失われるので、水やお茶ではなくスポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。こまめに休憩を取って、水分をとらせるようにしましょう。

もしかして熱中症?
子どもの様子がおかしかったり、以下の症状を訴えたときは熱中症の可能性あり。応急手当を行いましょう。

頭痛、吐き気、めまいなど

涼しい日陰に移動して、水分を少しずつ補給させます。首、腕や足の付け根を冷やして、体温を下げましょう。体に水をかけて風を送り、気化熱で体温を下げる方法も効果的です。

遊んで疲れたから?それとも…?
大人に比べて、子どもは体温調節が苦手です。現地では興奮していて元気でも、時間差で熱中症となり、帰宅後に調子が悪くなることも。
たっぷり遊んで疲れただけか、そうではないのか帰宅後も様子をよく見て、異変があればすぐ病院へ連れていきましょう。

日焼け止めを塗ったのに!
「肌が赤くなっている」、「ヒリヒリする」日焼けは、いわば軽いやけど状態。冷たいタオルや布に包んだ保冷剤などで冷やしてあげましょう。子どもの皮膚は薄いので、保冷剤をそのまま当てるのは厳禁です。
ほてりが収まってきたら、消炎作用のあるローションなどをパッティングして保湿してあげましょう。

子どもは夢中になると時間や周りを忘れて没頭してしまいます。
大人が気をつけるだけでなく、あらかじめ家族で休憩時間や、してはいけないことの「ルール」を作っておくのもよいですね。
予防と対策を知っておくことは、安心につながります。正しい知識を身に付けて、楽しい夏の思い出を作りましょう!