プロカメラマン伝授。家族の日常を撮って、思い出ギャラリーを作ろう !

最近では、携帯電話にカメラ機能が付いたり、コンパクトデジタルカメラが普及したことで、写真はより身近になりました。
お出掛けした時やイベントがあった時の写真を残しておくと、思い出になって楽しいものです。
今回はそんな特別の日だけでなく日常の生活をパチリと写して、いつも家族で眺められる場所に思い出ギャラリー作りを提案します。
プロカメラマン桑島薫さんに日々の生活が将来の想い出になるような写真の収め方や構図、アングルのヒントを伝授してもらいます。

桑島 薫(クワジマカオル)

http://www.digmeout.net/members/artist82.html?n=1447

2000年に渡米、2003年サンフランシスコのアートカレッジ卒業。ファッションフォト、ポートレ
ートを学ぶ。確かな視点を持った写真作品の完成度は高く、優しい独自の感性が光るアーティ
ストとして注目されている。

思い出の日々を切り取って残そう!

  • 「人」笑ったり構えたりしていない、自然体の姿をパチリ★
  • 「物」将来懐かしい気持ちになるお気に入りをパチリ★
  • 「シーン」家の中で繰り返されるいつもの生活をパチリ★

〈プロカメラマンなら「思い出」をこんな構図で撮る! before after〉

人を撮る時のポイント「目線を変える」レンズの高さを変えて、表情をキャッチする

子供が大好物を食べているところを撮る

  • 大人の目線で、立ったまま上から、
    または座って横から撮りがちです。
    この角度からでは食べている表情が
    キャッチできません。
  • 思い切って目線をぐっと下げて撮ると、ダイナミックな印象に。
    美味しくって、夢中でどんどん食べている勢いが伝わります。

物を撮る時のポイント「構成を変える」他の要素を加えて、伝えたい事を強調する

ファーストシューズを記念に撮る

  • 初めて外を歩いた時の靴を記念に残すのも、
    良い思い出になります。
    こんな時の撮影は、小さくて可愛い
    シューズを1足だけで撮りがちです。
  • お父さん、お母さんの靴を加えて並べて写真におさめると、
    こんなに小さかったという記録も同時に残せてさらに良い記念になります。

シーンを撮る時のポイント「バランスを変える」まわりの風景を加えて、動きを感じさせる

子供がひとり遊びしている場面を撮る

  • 赤ちゃんをメインに、
    人を中心にして撮っています。
    いい笑顔を狙って撮ることが多いのですが、
    単純に「人」の写真になっています。
  • 風景として撮るには、引いておもちゃとの大きさのバランスが
    わかるように
    すると、より一人遊びしている自然な感じがでます。

家の中の生活写真も構図やアングルを工夫すると、絵になり面白く撮れます。
プロカメラマン目線の撮り方を参考にして、是非トライしてみましょう!

次ページでは、思い出ギャラリーの創り方のご提案です