引っ越し、新生活のスタートに、思いきって断捨離を お得な不要品処分のコツ

4月は、ご家族の進学・進級・就職などをきっかけとして、
新しい生活をスタートされる方も多くいらっしゃいます。
新しい生活のスタートに必要なのが、おうちの中の家具、
家電製品、服、趣味の品など、不要品の処分です。
そこで今回はおトクな不要品処分のコツについて解説します。
進学や就職などの特別な変化のない方も、
これを機に断捨離して、
すっきりした暮らしをしてみませんか?

PLANE LIFE 日常+アルファのKaica的ライフスタイルを提唱

まだ使えるのに
捨てるのはもったいない!

不要品処分の方法には、
(1)売る
(2)無料で引き取ってもらう
(3)お金を出して引き取ってもらう
の3通りがあります。
家具や家電などの大きなものを捨てる場合、(3)のお金を出して引き取ってもらうのが基本になります。

でも、できれば処分の費用は抑えたいですし、まだ使えるものをゴミにしてしまうのはもったいない!そこで、できれば(1)売るか、(2)無料で引きとってもらい、リユース(再使用)してもらう方法を検討しましょう。

大型家具の処分のポイント

まだ綺麗で使えるのに、暮らしの変化で使わなくなった家具。
粗大ゴミとして捨てる前に、下のような方法で、リユース(再使用)してもらってはいかが?

リサイクルショップに
売る
有名ブランドの家具や、使用期間が短く(1~2年未満など)綺麗な家具であれば、リサイクルショップに買い取ってもらえるかもしれません。
買い取りをしてもらいたい家具の数が多い場合は、家まで引き取りに来てもらえる(出張買い取り)こともあります。

使用期間が長かったり(5~6年以上)、タバコのヤニ、日焼けなどの汚れや傷があったりするものなどは、通常引き取ってもらうことができません。しかし場合によっては、1つ買い取り可能な家具があれば、他の買い取りできない家具も、タダで引き取ってくれることも。

まず、電話やネットで、見積もりを依頼してみるといいでしょう。状態を説明すれば、買い取ってもらえるかもらえないかが、その段階でだいたいわかります。また、リサイクルショップにも扱う品の得意、不得意がありますので、できれば複数のショップに問い合わせてみることをおすすめします。
ネットオークション、
ネット売買サイトなどに
出品して売る
ヤフーオークション(ヤフオク)、メルカリなどのネットオークション、ネット売買サイトに自分で出品して、直接買い手に販売する方法もあります。一般的には、中間業者であるリサイクルショップに売るよりは、高く売れることが多いのがメリットです。

しかし、大きな家具の場合、送料がとても高くなってしまうのが難点。そのため、日本全国から見られるネットオークションなどでの販売は、効率がよくありません。また、これらのサイトは、登録手数料、利用料などが必要な場合があることもデメリットです。
地域限定の
不用品交換サイトで
引き取ってもらう
ホームページで「不要品交換」のコーナーを用意している地方自治体(市区町村)が増えてきました。自治体が仲介しているわけではなく、あくまでも利用者同士の直接のやり取りになりますが、安心感はあります。

また、ジモティのような地域限定の情報Webサイトでも、不用品交換のコーナーは人気です。

これらは、地域単位の情報なので、近所の人だけが見ているのがメリットです。たとえば、どんな状態の家具なのかを見に来てもらうこともできますし、受け渡しも、車で引き取りに来てもらったり、あるいは自分の車で配達してあげたりといったことも可能です。

リサイクルショップでは引き取ってくれないようなちょっと難ありの家具でも、タダなら引き取ってくれる人がいるかもしれません。処分費用が節約できるので、使ってみる価値はあります。ただし、引き取ってくれる人が見つかるまでに時間がかかることがあるのがデメリットです。

家電製品の場合

家電製品でも、基本的には家具と同じ方法が使えます。
ただし家電の場合、ケーブル、取り扱い説明書などの付属品が揃っていることが大切です。保証期間内であれば保証書も揃えましょう。また、キッチン家電などは特に汚れやすいので、日頃からまめに手入れをして綺麗な状態を保っておくことも大切です。

なお、家電製品のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は、家電リサイクル法によりリサイクルが義務づけられており、「粗大ゴミ」として捨てることができないので注意が必要です。

家電リサイクルの費用はけっこう高い(テレビで3,000円程度、冷蔵庫で4,000円前後)ので、上記の方法で、「タダ」でも引き取ってもらえれば、ずいぶんおトクですね。

衣類や本、趣味の品のトクする処分法

衣類や本、趣味の品などの中には、一般の人は知らなくても、おなじ趣味・嗜好の同好の士にとってはとても価値がある、といった品があります。
そういったものを処分するときこそ、ネットオークションの出番です。多くの人が見ているオークションでは、その価値を理解してくれる人が、意外な高値で買ってくれることもあります。売れなくてもともと、という気分で気軽にオークションに出品してみましょう。

大量に処分したい場合や、急いで処分したい場合は、「ブックオフ」などの中古販売業者を利用すると楽です。いまは、多くの業者が自宅引き取りサービスを行っています。箱詰めだけすれば、宅配業者が自宅まで引き取りに来てくれますから、手間はほとんど掛かりません。ただし、マニアックな価値のある品などは、正しく価値を理解されないことがほとんどなので、買い取り価格についてはあまり期待できないのがデメリットです。

「粗大ゴミ」のちょっとしたウラ技

上記のような方法では引き取り手が見つからず、リユースできないものの場合、残念ながら捨てるしかありません。家具などの場合、自治体ごとのルールに従って粗大ゴミに出しましょう。

その際、家具を分解、解体することで、粗大ゴミではなく一般の可燃ゴミ、または不燃ゴミとして出せる可能性があります。どの程度の大きさのものであれば、一般ゴミとして出せるのかは自治体ごとのルールを確認してください。
日曜大工が趣味で工具などを揃えている方であれば、木製家具を小さく分解して、可燃ゴミにしてしまうのもよいかもしれません。

廃品回収業者には注意廃品回収業者には注意

車で巡回していたり、ポストにチラシを入れていたりする、民間の廃品回収業者があります。多くの業者は適法に営業していますが、中には「無料にてお引き取りします」といいながら、実際にはかなり高い料金を請求する、あるいは集めたゴミを適切に処分せず、不法投棄などをしている悪徳業者もあるので、注意が必要です。
■「廃品回収業者とのトラブルに注意!」国民生活センター
 http://www.kokusen.go.jp/news/data/sn-20071220.html

粗大ゴミや大量のゴミをどうしても明日処分しなければならない、などといった場合以外は、基本的に自治体のゴミ回収を利用するようにしましょう。
どうしても民間業者を利用しなければならない場合は、最低でも「一般廃棄物処理」の許可を持っていることが、ひとつの目安となります(産業廃棄物処理ではありません)。「一般廃棄物処理」の許可証を持ってない業者には絶対に依頼しないようにしましょう。ただし、料金は自治体の粗大ゴミ回収よりは、だいぶ高くなります。