「教育の2020年問題」、将来の子どもたちの学びと職業はどうなる?

「金融リテラシー」とは?

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日本を訪れる外国人の方が年々増加するなか、ショッピングなどで決済の利便性と安全性向上をはかるため、キャッシュレス化が様々な場面で推進され、商取引の活性化や新たなビジネスの創出が期待されています。お金自体の流通のあり方が変化していく時代に、お金に対する考え方も成熟していくことが必要となってきています。

そこで、最低限の「金融リテラシー」を身につけるように金融庁が主体となり活動が行われています。「金融リテラシー」とは「金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力」という意味です。また、年齢ごとに身につけておくべき、お金の知識と判断するための指針のことです。

なぜ「金融リテラシー」を身につける必要があるの?

イメージ現代社会では、お金と関わりをもつことは避けられません。お金に関わる知識は「生活スキル」として身につける必要があると考えられています。国民一人一人の「金融リテラシー」が向上すれば、お金に対するトラブルに巻き込まれないようにするだけでなく、幅広い金融商品を健全に活用することが促進され、家計の金融資産の有効活用に活かされることが期待されているのです。

「金融リテラシーマップ」とは?

最低限身につけるべき金融リテラシーの内容は、「家計管理」「生活設計」「金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択」「外部の知見の適切な活用」の4分野に分かれています。
その内容を年齢層別に体系的に記したものが「金融リテラシーマップ」です。

最低限身に着けるべき金融リテラシーの4分野・15項目

  • 家計管理
  • 生活管理
  • 金融知識及び緊急経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択
  • 外部の知見の適切な活用

年齢別に詳しく見る

子どもにも金融教育が必要?

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この「金融リテラシー」では、小学生から生活を通じてお金に対する知識を身につけていく項目が盛り込まれています。金融広報中央委員会によると「金融教育は、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育である」と広義に定義しています。

将来はキャッシュレス化が進み、お金を直接やり取りしない時代になり、お金の役割や価値が次第に見えにくくなってきます。家庭や学校教育の現場では、子どもたちの金銭感覚への影響が懸念されており、学校教育などを通じて子どもたちに改めて「お金」の大切さを教えていく必要性が指摘されてきています。

家庭でできる金融教育とは?

「金融リテラシーマップ」にあるように、年代ごとに身につけておきたい知識が異なりますが、特に小・中学生の子どもをもつご両親は下記の項目について、教えてあげるようにしてみてはいかがでしょうか。

※ 各ボタンをクリックすると内容が確認できます

1.家計管理

2.生活管理

3.金融知識及び緊急経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択

  • 金融取引の基本としての素養
  • 金融分野共通
  • ローン・クレジット
  • 保険商品
  • 資産形成商品

4.外部の知見の適切な活用4.外部の知見の適切な活用

お分かりのように、単にお金のことに対する知識の習得というよりも、日常生活や社会活動、人との付き合いの中で考えたり工夫したりして、これから生きていくための素地を養えることが期待できそうです。

子ども向け金融教育アプリが登場。
おこづかい帳アプリ 「ハロまね ~親子で学ぶ、こどものお金管理~」

イメージ海外では、小中学生向けのデビッドカードが持てる国があるようですが、日本ではクレジットカードは18歳以上、デビッドカードは、15歳以上で作ることができます。
将来のキャッシュレス化への対応と、早くからお金に関する管理の仕方を学ばせたいというご両親に、スマートフォンアプリでお金の管理を学べるシュミレーションアプリがありますのでご紹介しましょう。

  • 「ハロまね」(無料)

https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo7010002.jsp

幼い頃から収支バランスを身に付ける目的で開発されたスマートフォンアプリで、子ども向けのおこづかい帳アプリです。おこづかい管理や仮想銀行への預金体験を通じて、お母さんやお父さんと子どもが一緒に金融知識を学べる機能があるので、今どきの金融教育にも役に立つかもしれません。

その他、小学生向けに金融庁が様々な学びのコンテンツを公表していますので、下記にご紹介します。

  • 「小学生のみなさんへ」 ※お金にまつわる様々なコンテンツのご紹介ページ

http://www.fsa.go.jp/teach/shougakusei.html

子どもたちへのお金の教育は、これから将来を生きる子どもに大切な「自分で考える力」の育成の機会になり、そして自分で目標を見つけて行動ができる子どもの成長を促すことができるかもしれません。
これは、前号「星のひろば_教育の2020年問題」をテーマにした、将来を生き抜く子どもの学びの方向性にも関係してきますね。

いかがでしたでしょうか。今回は、金融リテラシーを身につけて、健全で建設的な資産の活用を振り返り、金融教育についても目を向けて、子どもの教育に積極的にとり入れてみてはいかがでしょうか。

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